ローストビーフから美味しいデザートまでいただいて、子どもたちと一緒に汗かくまで戯れて(笑)、トランプゲームしたり、年明ける時にはカウントダウンして、花火打ち上げて楽しい年越しを過ごしました💕

1/2にはリーグ戦も始まったので、1/1には通常通り練習。

去年と同様、全く正月感なく…🤣

今更にはなりますが…まずは前半戦のリーグ結果から、、、

10/17 vs Esbjerg 21-31　敗戦

10/24 vs Odense 24-25　敗戦

10/28 vs Randers 32-19　勝利

10/31 vs Copenhagen 27-31　敗戦

11/6 vs Herning-Ikast 30-25 勝利

11/14 vs Viborg 32-26　勝利

前半戦を折り返した時点では3位に位置しています。

昨年10月、11月の試合を振り返ってみる。

ホーム戦でのEsbjergの試合、まさかの10点差で敗戦。この試合は相手の気迫が凄まじかったのを覚えている。スタートからスピードある展開で相手の勢いを止めれず、自分らのDFが全く機能しなくて、失点重なり…OFも噛み合わずミス連発。終わってみれば、この点数差。後半８得点しか取れていなかった。

そして一度も負けなしのOdense戦。この試合は、正直勝てた試合だった。前半一進一退の攻防が続いて、なんとか離されずに前半折り返したものの、最終的にはラスト1点が勝敗を分けた…。ここを勝ててたら…。これを勝ち切るっていうところがまだうちには足りてないのかとも感じた。

Randersには勝つことができたけども、やはりうちはCopenhagenとは相性が悪いみたい。DFは相手のスピードに揺さぶられて全部が後手後手。相手に走りこまれて気持ちよくリズム作らせてしまったな…。あとは大きいGKに見事にハマってしまったのも敗因。これは今後も課題だ。

Herning-IkastとViborg戦は、どちらの試合もハラハラする展開で最後までどう転ぶかわからない展開だった。ラストにじわじわ追い上げられたけど、最後の際でみんなでDFでしのいで、得点連取に成功したのが勝利に繋がった。2チームとも上位チームにいただけに勝てたのは大きかった。

そしてEHFカップ。

10/14 vs Michalovce

アウェー戦　29-26　勝利

10/21 vs Michalovce

ホーム戦　29-22　勝利

11/12 vs H65 Hoors

アウェー戦　27-24　勝利

11/18 vs H65 Hoors

ホーム戦　27-23　勝利

最初の1戦はスロバキアのチームと。

ビデオで見てたよりも、実際試合をしてみたら結構スピードのあるチームで、勢いに乗らせたらとても怖いチームだったけど、無事2勝することができた。

そして2戦目はスウェーデンのチーム。左エースの大きいシューターがゴリゴリ系で、また嫌〜なタイミングで打ってくるし、強烈だったな。ここもなんとか勝利して次のグループリーグに進出決定。

そして日本に帰ってきて、11/30〜12/9アジア選手権 in 熊本。

予選ラウンド

11/30 vs New Zealand🇳🇿 41-5

12/1 vs Australia🇦🇺 37-18

12/4 vs Iran🇮🇷 31-8

12/5 vs Kazakhstan🇰🇿 31-24

準決勝

12/7 vs China🇨🇳 23-21

決勝

12/9 vs Koria🇰🇷 25-30

結果銀メダル🥈でした。

予選では、初戦入りの硬さもあってミスもあったけど、試合を重ねるにつれて少しずつ自分達の良さが出てきた。4戦全勝して、準決勝進出。

準決勝相手は中国。監督がドイツ人監督になって、以前の中国とはかなり変わった印象。DFは機動力が増して、FBもフルスピードだし、なんとて走り負けしてない。それは予選ラウンドで対戦していた韓国vs中国を見て感じた。

ウルリックが試合前に、“この試合は最後の最後まで厳しい試合になると思うけど、最後は60分間走り続けた方が勝つ。仲間、自分自身を信じて戦おう” と。

その試合はまさにその通りだった。

前後半合わせて、苦しい展開、状況の時間帯の方が多かった。真ん中DFがロングシューターに対して強い接触、ポストに対してのカバーリング、GKのセーブもあって、点を重ね、後半の後半に何とか逆転に成功して、勝利することができた。

苦しかったけど、ほんとにみんなで勝ち抜いた勝利だった。

そして待ちに待った決勝、韓国戦。

絶対に韓国を倒してアジア王者になる。と。

前半、DFが機能して良い入り出し。けど、徐々に追いつかれ前半一点リードで折り返し。問題は後半の入り出しだった。韓国がギアチェンジしてきて、一気に逆転される。そこから得点取れず、最大9点差まで離されてしまう。そこから5点連取するも25-30で敗れ、準優勝に終わった。この試合、左利きエースに11得点され、試合の中で修正できず。

アジアチャンピオンを目指していただけに、悔しい以外ない。

そして個人としては今大会、本当に不甲斐ない試合ばかりだった。

私がこんな立場から言える事ではないけど…チームJapanとしては、みんなが本当に頑張ってくれて、毎試合ごとに成長している部分が見られたし、チーム力としては本当に上がってきたなって思う。キャプテンを筆頭に良いチームになってきてるなって…。

みんなが作ってくれたチャンスを私が外してたら勝てる訳がないし、中国戦なんてあそこから逆転できたのも苦しい時にほんとにみんなが踏ん張って頑張ってくれたから。得点だけが全てではないけど、攻守共にみんなに沢山救われた。こうして結果が出てないって事は、そういう事なんだなって思う。

いつも私を気に掛けて連絡してくれるある人から、“成功していない努力はただの自己満。成功して初めてそれが努力です”

以前にこの言葉をいただいた。そう、私は何一つ結果を出せなかった。ということはそういう事。まだまだ私は力不足。

ここまで頑張ってきた。ではなく、ここまで変えてきた。変化した。と胸張って言えるようにデンマークに戻ってまた力をつけてきます。

今大会、熊本では熊本県民の方から、各地方の方まで沢山の方々が会場に足を運んで下さって、試合を観に来て応援してくださいました。私達が苦しい時間帯も、その大声援が大きなパワーとなり、最高の環境の中でプレーすることができました！本当にありがとうございました！

そして今大会の運営にサポート、協力していただいた皆さん、携わった関係者の方々、本当に本当にありがとうございました！

2018.12