ウォーミングアップ前の監督の話が終わって、エンジンで声掛け。ウォーミングアップから、試合のような雰囲気で、お互い声掛け合ったり、すれ違いにハイタッチしたりして気持ちも上げる。

なんだろう。練習試合なのにこの緊張感。もちろん、初めての試合だったってのもあるんだけど、緊迫感が半端なかった。本当にリーグの試合が始まるんじゃないかって思うような。ワクワク感がたまらなかった。

試合の結果は32-21で勝利。

練習試合で2部のチームだけども、勝てたのは良かった。

個人的には前半30分出てシュート確率5/3。始めの3本決めれたのは良かったけど、最後の2本は自ら体勢崩れてのシュートだったから自滅だな。DFもまだ仕掛けが足りない。後半に出た私と同じポジションの人は6/5。サイドシュート確率5/5。くぅー。悔しい。けど、冷静にキーパー見て打ち込めてるのは確か。比べたらいかんけど、比べてしまうあたりがね…。でも心の余裕持つって大事よね。もっと遊び心持ってやらないとな…。

11日も練習試合。相手は1部のOdenseというチームで、今年ナショナルメンバー揃いでデンマークリーグでトップになるであろうと言われているチーム。そのOdenseと練習試合でもリーグ前に戦えるのは嬉しい。

私が1週間デンマークに行った時に、練習参加させてもらったチーム。けどほとんどメンバー変わってて知ってる人ほぼいなかった…(；ω；)

この日はNykøbingでホーム戦。ファンの方々、アップ1時間前にはスタンバイしてた。もちろん黄色のシャツでw

この日はどうやら観客320人。チケットは50krで日本円で900円ほど。

練習試合で320人。しかもチケット代かかっている。練習試合で観客数がそんなに集まるとか日本じゃありえない…。時間帯も仕事を終えて、ご飯食べてゆっくりしたい時間なはず。練習試合だけど、お金を払ってでも観に来る価値がある。って事だね。だからこそ選手としてもモチベーションは上がるし、結果を求められる世界だな。と。

アップもこの前と同じで試合のような雰囲気で入り、ホーム戦ってのもあってか、ユニフォーム。試合みたいにコート脇から入場してアナウンスでチーム紹介、個人紹介。（←でっかい電光掲示板で選手それぞれの写真が出る）試合で誰かがシュート決めた時、NICEセービングした時、名前と個人スポンサーがアナウンスされる。審判のジャッジがおかしいと全員立ってブーイング👎ファンの方もみんな試合に入り込んでて、みんなで戦ってる感がまたたまらない。前後半終わる1分前には観客全員立ってスタンディングオベーション。

もちろん文化も環境も違うし、日本と違ってメジャーなスポーツだからってのもあるんだけど…。何もかもが日本と違いすぎてびっくりする。海外でプレーしている銘苅さんやあんりさんの発信とかで情報は見ていたけど、実際経験すると、やっぱり選手としてのモチベーションもかなり上がるし、試合の入り方も気持ちが全然違う。今回、7月に東海の日本リーグ勢（バイオレット、HC名古屋、HC高山）で東海ダービーしたのも、そのような意味も含めて開催したと思うが、日本リーグ、日本のハンドボール界も盛り上がってそうなったらいいなぁ〜。なんて思いつつ。練習試合だけどもすごく楽しかった。これがリーグの試合ってなったら、もっと演出もあって、迫力あってすごいんだろうなー。

さすがヨーロッパ。さすがデンマーク。ハンドボール発祥の地です。

この試合は、結果22-25。3点差で負け。負けは負けなんだけども、審判かなり不公平なジャッジだった。クイックスタートはほぼやり直しさせられ、何もしてないのに退場させられ、ひどかった…。それでもホーム戦勝ちたかったなぁ…。

ま、でも最後はプレーが噛み合ってなかったのが敗因の原因かな…。この日も前半30分でシュート確率5/3。この前の試合も前半でこんだけボールが回ってきてるのに決めきれてない。チャンス逃してるな…自分。でもリーグまでに確率上げて、必ず勝負強いサイドになってやる。試合を想定しての練習の積み重ねだな。

DFは私のサイズが小さい分、ポストハメられてよく狙われる。しかも連続で。笑←そら狙い目だわな。

まぁそれは承知の上だから、狙われても、あ、こいつ嫌だな、厄介だなって思わせるDFしないとね。ちっこいけど、なんかいる。的な。…やってやろうじゃないの。←今年のバイオレットのキャッチフレーズのパクリ。笑

今回の練習試合、合宿はこんな感じでした！というか練習試合の事しか書いてないけど。笑

何かしら伝わるといいのですが…。

応援来てくれた可愛いgirlとチームメイトと試合後に写真♡

2017.08